あさが来た 89話 五代が官有物を39万円で払い下てもらった理由

朝ドラ『あさが来た』89話のあらすじと感想です。

大阪に戻った五代は、大阪商法会議所の会員を集めました。五代が現れると、大阪商人たちが詰めかけ、騒ぎ始めました。五代は、すべて話すから落ち着いてくれと言って、みんなを席に付かせるのでした。

【怒りが収まらない大阪商人】

五代が会員に今回の騒ぎを詫びると、怒号が沸き起こりました。すると山屋与一が代表して、官有物を安く払い下げて、私腹を肥やそうとしたのか五代に説明を求めました。

五代は、言い訳はしない、すべての責任は自分にあるとだけ言い、大阪商人の名誉を傷つけたとして、会頭の座を辞任すると言うのでした。

会員たちは、五代の対応に納得がいかず、利用された上に、裏切られたと腹を立てました。するとあさは、大阪商人は恩を忘れ、いつから意気地なしになったのかと大声をあげるのでした。

【官有物の払い下げが39万円の理由】

あさの呼びかけで、大阪商人たちの気持ちも落ち着き、五代との話を聞く姿勢になってきました。

すると新次郎がある資料を配り始めました。それは政府が10年の間に北海道にしてきた収支をまとめたものでした。

その帳簿には、多額の資金を投じた政府が、開拓が失敗に終わったことが書かれていました。そこで政府は五代に助けを求め、五代は成功するかわからない事業に、39万円を払うことにしたのです。

【五代と大阪商人たちの和解】

すると大阪商人たちは、成功するかわからない事業に自分たちを巻き込むつもりだったのかと避難し始めました。

それについて今度は榮三郎が、五代が大阪商人の力を信じてくれたからこそ、引き受けたのだと説明しました。
理由を知ったみんなは五代に詫び、五代はみんなに礼を述べ和解するのでした。

【あさが来た 89話の感想】

ドラマでは、大阪商人たちが薄情者のように、捕らえられていますが、どちらが悪いかといえば、五代の方ではないでしょうか?

商法会議所に現れた五代は、騒ぎ出す大阪商人たちをなだめるために『すべてを話す』と言ったのに、言い訳はしない、責任は自分にあるとだけ言って、何も話さないからです。

そこで今回、考えてみたいのが『言い訳』と『(公開)説明』の違いです。言い訳とは「自分に責任がないことを主張する」話であり、説明とは「真実を伝える」が中心となる話なのではないでしょうか。

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